敵パターンの組み込み作業を実機でやってたんですが、毎回ビルド→転送ではさすがに効率が悪すぎるけど、それように組み直すのも面倒なので、python版のcocos2dを使ってwindows上で動くデータ作成用バージョンをサクっとつくってみたり。
多少の違い(actionのsequenceやテクスチャ周りなど)はあっても、基本的にはpython版も同じなので、移植するのは簡単だったのですが、主にハード寄りの部分で若干問題があったのでそのあたりのメモを。
cocos2dが使用しているpygletの問題なんですが、radeonでまともに動かないようで。catalystだけじゃなく、設定用アプリなどいれてあれこれ試したんですが、どうもFPSが安定しないようで。
10.04で治った、みたいな書き込みもフォーラムに上がってたんですが、こちらで色々試した結果ダメそうだったので、仕方なくvsyncをオフにしてset_fps_limitを設定することでとりあえずしのいでみました。
それでも時々引っかかりがあって、正直売り物にはならないレベルなんですが、まあパターンエディタとしてならどうにか。
python版cocos2dはmac版もあるので、こちらでもそのまま動きますし、上記のような余計なことをしなくてもちゃんと動くのですが、mac版pygletは別の問題があって、64bit版pythonでは動きません。
export VERSIONER_PYTHON_PREFER_32_BIT=yes
などと環境変数を設定して32bit版を使用する必要があるようで。
それにしてもやっぱりpythonは効率いいな。iPhoneでもpythonで開発したいナリ。
というわけで、トライアンドエラーが快適になったのでパターン作成もはかどるに違いないわけで、そろそろ作業も佳境かなあ。